初心者に右玉をおすすめする3つの理由
皆さんこんにちは、あゆみです!
今回は、右玉党のあゆみが初心者に右玉をおすすめする3つの理由を紹介します!
初心者方であれば、そもそも『右玉ってなに?』
と思われた方もいらっしゃるかと思います。
矢倉や四間飛車といった戦法は聞いたことがある方も多いと思いますが、右玉も同じく戦法の1つです!
なので、
『矢倉って思ってたより難しいなぁ』とか
『四間飛車ばっかりで他のもやってみたいなぁ』とか
そんな感じで気軽に右玉もさしてもらえたらなぁと思います!
では詳しく説明は抜きにして、さっそく理由3つ紹介していきます!
①右玉一つでほぼ全てに対応できる
②意外と攻める手が多い
③相手が対策を知らない
①右玉一つでほぼ全てに対応できる。
今回これが言いたくて記事を書きました!
もうこれがすごく嬉しくてあゆみは右玉党になりました!
なので最近はほぼ右玉しか指していません(笑)
満遍なく勉強する必要がなく、
覚えるポイントが絞れますので、より具体的に対策を立てることが出来ます!
右玉は一応、居飛車の部類に含まれるのですが、
居飛車って相掛かりを覚えて、角換わりを覚えて、矢倉を覚えて・・・と覚えることが多くて大変というイメージを持っている人も多いと思います。
それが右玉だけでOKなんです!
大切なことなのでもう一度言います。
相掛かりも角換わりも矢倉も知らなくて大丈夫です。右玉だけ覚えてください!
実際、あゆみも相掛かりとか全然知らないです!矢倉とかぽかーんです!でもアマ三段になれます!
②意外と攻める手が多い
右玉という言葉だけは知っているという方からすれば、
『右玉って守るばっかりの消極的なイメージじゃないの』 と思う方もおられると思います。
詳しくは省略しますが、そんなことはなく、
隙あらば自分から駒をぶつけて、開戦していくことが結構多いです。
個人的には相手に隙ができるのをじっと待って、隙を見せたら一気に仕留めるというイメージかなぁと思っています!
覚えたての頃はやっぱり攻めたいですよね!
③相手が対策を知らない
これもおすすめする大きなポイントです!
右玉って有段者でも指す人が少ないです。(意外と相掛かりは結構多いです。あゆみは覚える気がししないです・・・泣)
初心者となればもっと少ないと思います。
相手にとっては全く分からない右玉。逆に自分はこの先のイメージもしっかり出来ている。
こうなれば、もうそれだけでかなり有利です!
やはり知っていなければ対応しにくい手などは、精神的にも時間的にもプレッシャーをかけることが出来ます!
ということで以上、
「右玉党のあゆみが初心者に右玉をおすすめする3つの理由」でした!
最後に右玉の勉強ができるおススメの書籍を紹介します!
言わずと知れた右玉の名著です。
初心者から上級者まで全右玉ファンにお送りしたい右玉の指南書です。
説明がわかりやすく、量も適切なのでとても読みやすいです。
もし右玉指してみたい!と思われた方はこの本から始めてみることをお勧めします!
右玉は居飛車同士の戦いではありません。
振り飛車相手にも超優秀なんです!
全振り飛車への対応、豊富な実践譜、豊川先生の饒舌な解説。
振り飛車への対応で困ったらこの本で間違いなしです!
アマ強豪の牙狼さん著。
戦型は絞られていますが、だからこそ一手一手の研究がかなり深いです。
痒いところに手が届く「それそれ!そこが気になってたんです!」というファンにはたまらない内容です(笑)
右玉を極めたいという方におすすめです!