対局の反省

図は先手が桂を捕獲して有利な局面。

しかしあゆみの心の中では、

「桂取ったら角（６六角）打たれるやん！思ってるより厳しいんかな・・・」

と弱気なものでした。

その結果、

６九飛と安全に取り切ろうと試みたのが悪手で、

形勢が互角近くまで戻ってしまいました。

終局後に、

「やっぱり取れたんちゃうかな？」

と思い調べてみると、やはり堂々と桂を取る手が最善手でした。

△６六角には▲５七金、△９九角成に▲７七桂で、

通常なら△９八馬と引く形ですが、

左辺が銀冠の形になっており、△９八馬と引くことが出来ず、

△９八歩と受けるよりありません。

これでは馬が全く機能せず、苦しいです。

さらに▲６四歩、△同銀に▲８二角

△６一飛、▲６五歩、△同銀に▲６四桂！

△６二金に▲６五桂と流れるような手順で先手勝勢になりました。

▲７七桂の局面をしっかしイメージできていれば、桂を取る手を最優先で考えられたと思います。

読む力がまだまだ足りませんね・・・(´;ω;｀)