【矢倉右玉】と【雁木右玉】ってどっちが良いの?
皆さん、こんにちは!
あゆみです!
いきなりですが、右玉っていくつか種類があるじゃないですか。
角交換をしない右玉だと主に、
矢倉右玉
と、
雁木右玉
があります。
あゆみは矢倉右玉にすることが多いのですが、
右玉をあまり指したことがない人からすると、
『どっちがどう違うの?』
と思う方もいらっしゃると思います。
なので、あゆみ的な感覚で 両者の違いについてお話ししたいと思います!
【矢倉右玉】
まずはメリットですが、
・銀が使いやすい
・右四間にされにくい
デメリット
・角と桂が使いにくい
ということで、矢倉右玉は攻撃側の銀が使いやすいのが魅力かなと思っています。
そして、4筋の歩を突かないので、
右四間飛車の争点になりにくい
のも大きなメリットだと思います!
逆にデメリットは銀を上手く使わないと、角も桂も使いづらくなってしまうということです。
雁木右玉
メリット
・角と桂が使いやすい
・陣形がきれい
デメリット
・銀の使い方が難しい
こちらのメリットは角と桂が使いやすいところかなと思います。
歩を突くだけで角が使えますし、角が動けば桂馬も跳ねやすいです。
そして見た目がきれいです!(笑)
あゆみはこのきれいな陣形が好きで雁木右玉を指していましたが、
デメリットの通り銀が使いづらくて、矢倉右玉の方へシフトしていきました。
というのも右玉って5筋の歩を突くことがかなり重要なのですが、
ここを突いてしまうと、
銀が前に進めなくなってしまいます。
逆に矢倉右玉だと銀の進路になってより動きやすくなります。
ということで、矢倉右玉と雁木右玉の違いについて語ってみました。
個人的には矢倉右玉推しですが、どちらも間違いなく優秀な陣形ですので、色々試してみてください!!!
以上、ありがとうございました!