強くなりたい人の必修本!?『寄せの手筋200』
今回紹介する本は将棋が強くなりたい人には本当におススメです!
アマチュアの将棋でありがちなのが、途中までは優勢に進めていたのに最後の最後で大ポカをしての逆転負けです。
あゆみも何度悔し涙を流したか分かりません。
一局の将棋は序盤、中盤、終盤の三つに分けることができますが、その中でも最も勝敗に直結するのは”終盤”です。
将棋で勝ちたいなら必ず”終盤”を勉強しなければいけません!
具体的に言えば敵玉がどうすれば詰むのかを考えることです。
この本ではその詰む形を徹底的に勉強することができます!
本書の内容は敵玉がどうすれば詰む形になるのかという問題がパターン化され200題掲載されています。
類似本として詰将棋がありますが、本書では敵玉を詰ますのではなく、詰む手前まで持っていく(寄せ)ことを学ぶのでより難易度が高いです。
しかし、その分実戦での応用が効きやすく、実力アップに繋がりやすいです。
本書の対象者が初段~四段程度なのですが、答えが分からなければすぐに解説を読んで理解するだけでも十分効果があると思います。