【3手詰め、5手詰めを解くコツ】
皆さんこんにちは!
あゆみです!
みなさんは詰将棋を何手詰めまでとけますか?
初心者さんの中には「一手詰めがやっとです・・・」
という方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな初心者さん必見です!!!
この記事を読み終える頃には5手詰めが解けるようになっています!
さっそくですが、詰将棋のコツは、
・手筋を覚えること
・手の意味を考えること
この2点のみです!
この2つが出来れば3手詰めでも5手詰めでも簡単に解くことが出来ます!
さっそくやってみましょう!
まずはこちらの問題を解いてみてください。
詰ませてください。
正解は▲2二金です。
簡単でしたね!
この手は「頭金」と言って詰将棋における最も基本的な手筋です。
これは、
・玉が1段目にいる、もしくは下に逃げられないところにいる
・他の駒で金を取られない
・金に味方の駒の紐が付いている
という3つの条件のもと成立しています。
では次の問題はどうでしょう。
正解は▲2一桂成、△同玉、▲2二金です。
解けましたでしょうか?
「頭金」を理解していれば解けたのではないかと思います。
ここで大事なことは解けなくても、詰み手順の意味が理解できているかどうかということです。
▲2一桂成と金を取ったのは、桂より金の方が価値が高いからではなく、
相手の守備駒を取りつつ、頭金の詰みを狙った一手だということを理解することがとても大事です。
ではいよいよ5手詰です。
正解は▲2一金、▲同金、▲2一桂成、△同玉、▲2二金です。
初手の▲2一金が分かれば簡単だったと思います。
この手は、金を桂馬で取れる位置に誘導して「頭金」を狙うという意味を持っています。
いかがでしたでしょうか?
もう一度言いますが、詰将棋のコツは、
・手筋を覚えること
・手の意味を考えること
です!
今回であれば、
・「頭金」で詰ますことはできるか
・どうすれば「頭金」の形に持っていけるか。
ということを考えながら解くと上達も早いです!
詰将棋には「頭金」以外にも「一間龍」や「歩頭桂」、「退路封鎖」などたくさんあります。
「それはどうすれば覚えられるの?」
「たくさん解きましょう!!!」
ではでは~!