右玉 対 中住まい おすすめの攻め
図は角換わりから、先手の右玉に対して後手が玉を中央に移動させた場面、右玉に対してはよくある形ぴい。
ここから後手は飛車を引いて、8筋や9筋から攻めてくるような展開になるぴい。
先手はその前に主導権を握りたいぴい。
この中住まいのバランスが良く、右玉側としては攻めに苦労する。
ここから右玉側の攻め方について解説していくぴい。
その第一歩が▲5四歩ぴい。
玉のコビンが開いてしまうので怖い面もあるが、
攻めの拠点になったり銀や玉の逃げ道になったりと角換わりにおいては価値の高い一手だぴい。
△2九飛に▲4四銀と繰り出していくぴい。
後手に△4五歩と突かれると引くしかないが、4筋に争点ができるので先手としてもありがたいぴい。
以下、△4五歩、▲5三銀、△6八銀、▲3三桂、△6七銀に
▲4四歩ぴい。
△同歩、▲同銀と4筋から動いていくぴい。通常の角換わりでは効果が薄いが、中住まいなので後手としても怖いところぴい。
△4六歩と収めたいがここで▲4一飛が気持ちの良い飛車の活用ぴい。
局面は互角でこれからの戦いだが、右玉側に攻めの主導権があり楽しみが多いぴい。
解説は以上ぴい!